気が付けば、いつもおもちゃ棚の中がぐちゃぐちゃになっています。
保育園の収納方法をヒントにわが家も、おもちゃ棚を見直しすることにしました。
捨てるだけで、すんごいパワーを使ったので、本日は「捨て」バージョンです。
今回はbefore→全部出し→捨てたモノの紹介になります。
現状と困っていること
before いつものおもちゃ棚
けっこう前の写真になります。写真に写っているドキンちゃんの人形はもうありません。
beforeの写真を撮るのを忘れてしまいました。すんまそん。古っ。死語。
押入れ下の3/4のスペースもおもちゃスペースになっています。
少し前まではミニキッチンをリビングに置いていましたが、あんまり遊ばないので押入れへ移動。
以前の写真です
赤いテーブルも押入れ上の段に収納しています。
ちなみにテレビボードも移動しちゃっています。またそれは後日で。
IKEAのBOXを使って、なんとなくジャンル分けして収納していますが、娘が出し入れしやすい場所に人形が入っていたり、ブロックのカケラが入っていたりと、なんかぐちゃぐちゃ。
IKEAのBOXには、いつかきちんとジャンル分けしてから、写真をペタッと貼ろうと思ったまま。
ジャンル分けがしっくりこないので、いつかしようと思い、そのままの状態が続いてます。
写真を貼ろうと思ってから、一体どれくらいの時間がたったんでしょうか。。。笑
困っている原因
■お友達が遊びにきてくれても、片付け方がわからない。
お友達のお宅へ遊びに行った時、帰り際に片付けて帰ろうとしますが、おもちゃをどこに戻せばいいかわからないことありませんか?
わが家もまさにこれです。
申し訳なさそうに「これはどこ?」と聞かれるので、かえってこちらが申し訳なくなってしまいます。
■本人もどこに戻せばいいかわからない
おもちゃを出して遊ぶけれど、「ごはんだから、片づけてねー」と言うと、おもちゃを戻そうとするが同じ形のBOXなのでどこかわからない状態。
娘が取り出しやすい下段か中段のBOXに放り込まれていることが多いです。
決まった場所にいろんなおもちゃが集中しています。
■親しかわからない収納方法
なんとなく私の中では、ジャンル分けして収納しています。
BOXに写真や、テプラで文字も書いていないので、ジャンル分けしても収納BOXの形が同じなので、ぱっと見てわからないです。
場所がコロコロ変わっていて、私しかわからない収納になっていました。。。
それに、おもちゃを重ねたりして、子どもにはわかりにくかったと思います。
目標を決める。 今回の片付けのゴールを決める
自分一人でも片付けられる、おもちゃ棚にする。
この目標にすると、「遊びに来てくれたお友達も片付けられるようなおもちゃ棚にする」ということも達成できます。
具体的な策はおもちゃを全部出してから考えてみることにしました。これはまた次回。
子どもへの声かけ
全部出しの前に持ち主の娘の許可がいります。
片付けする際は、持ち主への声かけも大事。
おもちゃの持ち主である、4歳の娘は保育園に通っています。
おもちゃを片付けることについては、保育園の先生からも言われてますし、利用している通信教育の教材「こどもちゃれんじ」でも、絵本でお片付けのシーンが何度もありますから自分でわかっているはずです。
片付けするとスッキリするということはわかっているので、そこの説明は省いています。
娘にはおもちゃを見直すことについて、サンタさんを利用しました。
私:「もうすぐ冬になって、サンタさんがプレゼントを届けてくれるよね。
でも、この棚だったらおもちゃがいっぱいで、届けられないんじゃない?
たから今のうちに少しだけ、古くて使っていないおもちゃは捨てて、新しいおもちゃが届いても置けるスペースを作っておくのはどう?」
娘:「うん。いいよ」
私:「一度、全部出してみようか」
と声かけしてから、おもちゃを全部出してみることに成功しました。
★お子様の成長に合わせて学べる!こどもちゃれんじ
おもちゃを全部出し
ドンッ!!!
全部出すとこんな感じで、6畳の和室がいっぱいになりました。
おもちゃ多いねと言われる場合もありますが、うちの家が多いかどうかわかりません。
ママ友のお宅はおもちゃが増えてきて、収納できなくなったので、使っていない部屋をおもちゃを収納する為の子ども部屋に変更したという話も聞きました。
兄弟の人数によっても違うので、多いのが悪いとかそういう問題ではないですが、家の広さにあったおもちゃの量が暮らしやすいでしょうね。
ですが、子どもの成長期はどうしてもおもちゃが増えてしまうものです。
定期的に捨てても、すぐまた増えてしまいます。
おもちゃを分類してみました。
男の子だとおもちゃの内容が違うでしょうね。
全体の写真を撮影しよう思い、おもちゃを並べながら、娘と分類しただけで、要らないおもちゃはこんなに出てきました。
私なら、「え?これまだ新しいよ」というものまで「使わないの」や「もう嫌い」という理由で要らないのです。
娘の潔さを見習わなければと思う母でした。
子どもと一緒に片付けるなら、短時間が〇
たくさんあるおもちゃを一つずつ「これ要る?要らない?」と聞いていきました。
娘は私のそばで、遊んでいなかったおもちゃを見つけて遊んだり、いつもの人形でごっこ遊びをしていました。
始めは「いる、いらない」を言ってたのが、だんだんうなずくだけになってきました。
最後には「首が痛くなる。沢山おしゃべりしないで」と言われて、ハッとさせられました。
子どもと大人とでは、集中力も体力も違いますし、疲れて当然ですね。
この日の不用品はこちら
こえだちゃんの大きな木のおうちも、もう要らないようです。
なんだか寂しい。
この中から、売れるものや譲るものに仕分けしてそれでも不要なものは処分することにしました。
この時点で、開始して2時間位経っています。
自分ひとりならサクサク進められる断捨離も、子どものおもちゃはなかなかで、自分の片付けよりくたびれてしまいました。
不要なおもちゃの中にはガチャガチャのおもちゃや、スーパーのお菓子コーナーになるおもちゃがメインのお菓子(ガム1個しかないやつ)が多かったです。
娘も疲れてきたので、今回はここで終了。この後昼食食べて、お出かけしました。
子どもと一緒にお片付け モノを処分する手順まで
【1】 まずは声かけ、相談
自分のモノではないので、モノの持ち主の許可を得ること、おもちゃを捨てるといいことがあることについて説明。
わが家の場合は、使っていないおもちゃとさよならすると、スッキリして気持ちよくなることや、新しいおもちゃを迎えられることを話しました。
【2】 全部出し
子どもと一緒に全部出しがするのがいいですが、久しぶり見るおもちゃで遊ぶこと間違いなし。親が頑張って全部出してみましょう。
全部出すときは下にブルーシートを敷くと、あとの片づけや掃除が楽です。
【3】 要・不要の確認
親が判断するのではなく、持ち主の子どもに判断してもらいます。
【4】【3】はなるべく時間がかからないようにする
子どもの集中力は短いです。まして、そこまで興味がない片付けならなおさら。
疲れてくると、判断も鈍るいし、どうでもよくなってきて「疲れた」となります。
親は「あと少しで、片付く」と思う場合であっても、無理せず子どもに合わせて中断する。
不用品が決まれば、今あるおもちゃは、なんとなくジャンル分けして、とりあえず元の箱に戻しました。
この日はこれで終了。近いうちにこの続きをご紹介しますね。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました( *´艸`)
2016/12/13更新
ずっと放置していた、おもちゃのジャンル分けをやっとしました。
写真でラベリングもしました。続編はこちらです。