暮らしの中で、気づけば「最近ついてないな〜」と感じることって時々ありませんか?
自分ではどうすることもできない位、大変な時期は誰にでもあると思います。
そんな不運が続く時はどんなことをして乗り越えたらよいのでしょうか?
本日は「運を鍛える方法があるんだ」とタイトルに惹かれて読んだら、おもしろいしサラっと読める本だったのでご紹介します。
以前読んだ本はこちら↓
そもそも「運」というのは何なんだろう?
開運とか運気UPなどよく聞くものの、そもそも「運」ってなんだろう?
運は心
常に動いていて、変わっていくもの。
自分の運を動かしているのは自分自身
引用:ゲッターズ飯田の運の鍛え方
そう、運は心と聞いてなんとなく納得できますよね。
漠然と「運気をUPしたい」と思ってもそう簡単には運気はUPしないというのも理解できます。
運というのは自分自身の心の動きなので、瞬間、瞬間で動いているらしいです。
では、運が良い時というのはどういうことか?
自分自身の心が満たされている時が一番運が良い時。
欲望が満たされている時が運が良い時だそうです。
欲望は人それぞれ違うので、周りからいくら「運がいいね」と言われても、自分の心が満たされていなければそれは運が良いとは言わないのです。
運気は心のリズム
どんな人でも運気が上がりっぱなし、下がりっぱなしという方はいないと思います。
「人生山あり谷あり」ってよく言いますねよね。それと同じ。
占いの記事や本で、よくあるのが年間や月間の運気グラフなど。
見ると上がったり下がったりしていますよね?
グラフの中で下がっている時期は、「悪い時期」として捉えていて、積極的な行動は控えてじっと耐えるというイメージではありませんか?
ゲッターズ飯田さんの「運の鍛え方」の本では、「運が良い・悪いから脱却しよう」というのがあり、運気のリズムは心のリズム。心は振り子運動とありました。
良いことが続いても心が振り子のように振り切ってしまえば、心は逆に動くしかないのです。
運気が悪くなるのは、振り子が自分らしさの真逆に触れたとき。
出典:ゲッダーズ飯田運の鍛え方
振り子の原理で考えると、心の浮き沈みは誰にでもあること。運が良いことがずっと続くことはないということですよね。
では、運気が悪くなった時はどうすればいいのでしょうか?
調子が悪い、運気が悪いと思えば「運」を鍛えればいい
ツキを呼び込め! ゲッターズ飯田の「運の鍛え方」6ポイント https://t.co/J36DG6c4yn pic.twitter.com/1be9uSpNc5
— ノンノ/nonno (@nonno_staff) 2017年2月16日
そう、鍛えればいいのです!
これ以外にも本では「運が悪い時は勉強とする時」とあり、調子が悪い時はじっと我慢するというよりも、調子が良い時が訪れるまでの勉強期間と思えば気分的に楽になりますよね。
他にも鍛え方がいくつかあり、わかりやすく、すぐに取り入れやすい内容になっています。
不運を消化して、幸運を呼び込む
先ほど説明した、勉強期間というのは具体的にいうと、不運を日頃から消化しておけば良いということ。
運の悪さというのは、振り返ると「もっと、こうすればよかった」と、反省することができること、①自分の確認不足が原因のものもありますし、それ以外の②どうしようもない理不尽なこともあり、不運には2種類のタイプがあります。
①の場合は、改善すれば解決しますが、②はどうしようもないです。
そんな時に、「不運を消化できた」と思えば良いというのです。
②のパターン不運を例えるとこんなこと。。。
⑴ スーパーのチラシで先着何名様に洗剤が〇〇円と特価だった場合。
開店直後にスーパーに行ったにも関わらず、売り切れで買えなかった時。
⑵ 旅行に出かけようとしていたら、悪天候により中止になってしまった時。
私の場合は、せっかく取れた平日の休みに山登りに行こうと計画していたら雨で中止という場合。
自分ではどうすることもできない不運がやってきたら、ゲッターズ飯田さんが考えた「これで不運を消化できた」と思えば、日頃から小さな不運を消化することでき、大きな不運を回避しようということです。
不運を消化しつつ、運を鍛えればいいんです。
人間万事塞翁が馬という故事のことわざがぴったり
この本では、一番はじめにページにゲッターズ飯田さんが経験した「人間万事塞翁が馬」のエピソードが紹介されていました。
人間万事塞翁が馬とは?→こちら
振り返ると誰にでもそう行ったエピソードはあるはず。
私も振り返るとこんなことがありました。。。。
数年前の出来事です。車で夫の実家から自宅に戻る途中のことです。高速道路上で夫のちょっとした脇見で前の車にぶつかってしまう事故がありました。
その日は雨が降っていて、見通しも悪い春先の夕方で、うっすら暗くなりかけ時で、事故が発生しやすい状況でした。しかも渋滞になりそうな混み具合で、全体的に車間距離も短め、進んでは減速したりの繰り返しでした。
ぶつかった時、前の車はブレーキをしていたのですが、エンジンブレーキだった為、ブレーキランプが点灯しておらず、夫も前の車がブレーキをしていることに気づくのが遅れてしまいました。しかも私は妊娠9ヶ月目!!
当然、こちらがぶつかってしまったんですから、こちらが悪いのですが、いろんな不運が重なった事故になりました。
初めての事故で驚きましたが、夫も私意外と冷静で、すぐに保険会社と警察に連絡。
相手の方も対応は良かったです。そんなにスピードは出ていなかったとはいえ、高速道路を走行していたので、車は破損しており、邪魔なにならないところまでなんとか自走できる状態でした。
私は救急車に運ばれ、病院へ行きましたが幸いお腹の赤ちゃんも無事で、打ち身などもなかったです。シートベルトの跡がしばらく残っていた程度。
夫も相手の方も問題ありませんでした。相手の方はとても良い人そうでした。(後に相手の方は長期間の治療費の請求や車の修理代で大揉めでしたが保険屋さんのおかげで1年後無事に解決しました)人生で初めての事故でした。
車は買い替えるしかありませんでしたが、保険金が下りたので新車を買えることになりました。なので、娘が生まれる直前に新車がやってきて、新しい車で新しい家族を迎えることができました。
車は義姉から譲り受けた車で、燃費が悪かったのですが、走行距離が少なめでもったいないということで乗っていました。壊れたら買い替えようと思っていたこと。
それに買い替えるのは、まだ先のことと思っていたので、次の車の購入資金を準備していなかったことがありました。
考え方によっては、
事故に遭う→不運
怪我なく無事→幸運
欲しかった車の新車を手に入れる→幸運
新しい家族を安全な車で迎えられる→幸運
ということになるのではないでしょうか?
もちろん、この先の保険料は少し値上がりしましたが、この幸運を考えれば安いものです。
運というのは、その時は不運だと思ったことが不運のおかげで幸運にもなります。
終わりに
ここでご紹介したこと以外にも本では五欲というものが紹介されていました。
五欲についてはこちらで説明されています。
GREE ゲッターズ飯田さん公式サイト→こちら
すごく読みやすい本で、為になることばかりでした。なんとなく、「そんなこと言われなくてもわかってる」ことばかりが、書かれていて素直に受け入れることが出来る人なら、きっと運は良くなるし、不運が訪れてもうまく乗り越えられると思います。
「わかっている」「知っている」からと言って「やる」とは限らないし、多くの人はやらないもの。やらないから成功をしないだけ。
ゲッターズ飯田の運の鍛え方✨
— SADANOSUKE 358 (@358_rain) 2017年2月21日
まさにこれ。逆に「わかってるよ」で行動しない人は何も変わらないし、言い訳だらけで、他人のせいにしがち。
こういうタイプは常にネガティブ目線からの発言しかしないので、周りにそんなネガティブちゃんがいるならスルーしちゃいましょう。
運は心と思えば、例え自分の生まれ育った環境が悪かったとしても、転落人生に陥ったとしても、心の捉え方次第で、キラキラ輝く人生に立て直すことができるはずです。
「ゲッターズ飯田の運の鍛え方」を読んで、運というのは心であること、心の捉え方や不運の消化によって自分自身の力で自分を幸運へ導いてくれるということを改めて感じました。
そして「不運を消化する」という技を教えてもらいました。
他にも色々と参考になることはたくさんありました。
気になる方は、いかがでしょうか?
本日は以上です、
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた〜( ´ ▽ ` )/