先日、土曜日がどうしてもはずせない仕事の都合で娘との親子遠足へは行けませんでした。
年長さんの娘になぜ一緒に行けないかを説明し、本人も納得。
最後は「ママ、お仕事頑張ってね」と応援までしてくれました。
仕事の次の日なので、娘をどこかへ遊びに連れて行こうと思っていました。
どこかというのは、普段行かない場所。遊園地だったり、有料の遊びスポット。
事前にどこへ行きたいかなどは聞かずに、当日に「昨日、ママと一緒に遠足行けなかったかわりに、今日はどこかへ遊びに行ってみようか?」と娘に訊ねると意外な返答が。
「ストライダーに乗って、亀さんの公園(いつもの公園)へ行きたい」
この言葉を聞いて、特別じゃなくて良いんだと気づかされたのだ。
娘に我慢させたから、その埋め合わせにどこかへ連れて行って楽しんでもらおうと思っていたのは、私の罪悪感を帳消しにするためだけだ。
親の私が勝手に特別だから、どこか行くと喜ぶだろうと決めつけていました。
しかし子供は、楽しい所だったらどこでもいいんだ。
ママとパパと一緒なら、どこだって楽しい場所になるんだ。
ということがわかりました。
近くの公園で偶然あった保育園の友達と一生懸命遊ぶ。
自転車に全力でこぐ。
誰もいない公園へ行き、全力で滑り台を駆け上がろうとする。
折り紙を折る。
一緒にゴロンと横になって、昼寝をする。
などなど、私からしたら日常の遊びだから、もっといい所に連れて行かないといけないって思っていたんですが、そうではない。
それは親の勝手な思い込みでした。
娘の気持ちを尊重して、娘のしたいことをサポートする。
それが私の目指す親のあり方だなーっと改めて実感した日曜日でした。
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