狭いキッチンでお悩みの方はけっこう多いようで、私のブログにも訪れて下さっている方が多いです。
新築や築浅物件なら、ある程度スペースが確保されている場合が多いキッチン。
昔からある家や、わが家のような中古マンションの場合は、少々狭い仕様になっていることが多いです。
でも大丈夫!レイアウトや使い方次第で、狭いキッチンを快適に使うことはできます!
とはいえ、使い方や家族構成、生活スタイルが様々なので、統一してこれがいいですっていう方法はありません。
ただ、一ついえることが、
移動する歩数が少なければ快適に使える
ということです。
狭いキッチンのレイアウトやいろんなことを工夫して、移動する歩数を少なくすれば、効率よく動けるので、快適なキッチンになるということです。
いきなり大事なことを伝えてしまいましたが、そういうことなんです( ´ ▽ ` )
キッチンのレイアウトについてはまた別の記事でご紹介します。
本日は、狭いキッチンを快適に使う工夫について考えてみたいと思います。
それではいってみましょう〜♫
狭いキッチンは実は使いやすいキッチン?
狭いキッチンでは、調理スペースや作業スペースに余裕がなく、せせこましい感じになってしまいます。
けれども、ポジティブに考えると色々工夫すれば、狭いキッチンというのは動線が短いので、コンパクトで動きやすいキッチンになるということです。
逆転の発想的な??(大げさですね。。)ってことですよね。
つまり、狭いキッチンというは吉と出るか凶と出るかは使い方、工夫次第なのです。
そう思うと、なんだかワクワクしませんか?
では、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。
狭いキッチンを使いやすくする為に、物の数を見直そう
狭いキッチンを使いやすくする為には、今ある物の中で、いつも使っている物だけに厳選してみましょう。
まずはこの記事にようにキッチンを片付けてみよう
あとは、代用できるものは代用したりしてみると、モノを減らせます。
ないと不安な気持ちから物が増える場合が多いので、「なくてもなんとなる」という気持ちは大事です。
極論ですが、なくても、死なないのです。
物を失う恐怖は人間の本能なので、あなただけではなく、みんなそうなんですよ。
狭いキッチンを快適にするには移動する歩数が少ないことが◎。
私の住んでいる中古マンションのキッチンは、狭いし使いにくかったです。
これまで、何度もレイアウトを変えてます。
何度もレイアウトを変えて気づいたのが、
移動する歩数が少なければ少ないほど、楽に使えたということでした。
私の家のキッチン
わが家の場合はI型キッチンだから、シンクとコンロの間が作業スペースとなっており、そこで食材をカットしたりしています。
調理後の盛り付けも、そこですることが多いですが、狭いのでクルッと回って無印のスチールラックを作業台として使っています。
作り置きする時などは、食事をするテーブルも作業台として利用しています。
食器はシンク上の吊り戸棚に保管しているので、作業台から一歩動くか、動かない位です。
狭いキッチンに水切りかごの確保は大事
キッチンでは様々な作業があります。
その中でも食後の作業といえば食器洗い。
食器を洗う
→
水切りかごにある食器を拭く
→
上の吊り戸棚や作業台下の引き出しにしまう
うちの場合、この一連の動きの中で移動するのは0から1歩くらい。
「切る、調理する、盛り付ける、洗う」はキッチンで必ずする作業です。
なので、水切りかごは必須。
作業台にタオルを敷いて、その上に洗った食器を置く方もいらっしゃると思いますが、狭いキッチンでそれをすると身動きが取れません。
また、水切りかごを折りたためるタイプや小さいタイプなど工夫する方もいらっしゃいますが、水切りかごを置くスペースを確保してほうが動きがスムーズになるので楽です。
狭いキッチンの場合、シンクに置けるタイプがおすすめです。
つっぱりタイプなら沢山の食器に対応しています。
狭いキッチンはコンロ周りのスペースを利用する。
以前は何も置きたくなくて置いていませんでした。
見た目はスッキリしていていいのですが、使い勝手が悪いので、やめました。
ごちゃっとしていますが、取り出しやすいし、調理も早いです。
せっかちなので、フライパンを温めながら、他の作業をすることがほとんどです。
特に夕方、帰宅後の夕飯準備をする時はキッチンツールがコンロ周りにあるのはとても動きやすいです。
見た目より、動きやすさ!
でも、見た目であえていうならキッチンツールの色を統一しておくことは大事です。
上の写真、私のコンロ周りのキッチンツールで黄緑色が目立つでしょ?
黄緑色のキッチンツールを黒やステンレスのキッチンツールに変えるだけで、見た目のごちゃつきが少しスッキリしますよ!
終わりに
今までなら、ネガティブな発想で「狭いから物が収納できない」と思っていました。
色々試行錯誤していくうちに、「限られたスペースに厳選した物だけを置いて効率よく動こう」と考えるようになってからは、物を厳選し、歩かない動線を意識しました。
すると気づいたら、狭いキッチンがコンパクトで使いやすいキッチンになっていました。
- キッチンには使いやすい場所に厳選した物を置く。
- 狭い=コンパクトで使いやすいと考える。
- 移動する歩数を少なくすることを意識した配置にする。
- 狭くても水切りかごはあった方が良い!
- コンロ周りはスッキリするよりも、使いやすさ重視。
私の家の場合で、狭いキッチンの使い方をご紹介しました。何かあなたのお役に立てる部分はありましたでしょうか?
間取りやキッチンのレイアウトが違っても工夫できる部分はあったと思います。
快適に使う=料理の初めから終わりまでの動線が短いということを意識するだけで、狭くて動きにくいキッチンが、使いやすいキッチンに変わりますよ。
最後に私の大好きな本をご紹介。
みなさん色々工夫されていて、読んでいて楽しいです♫