花粉全開の中、お天気も良かったし、娘さんのご機嫌も良かったので山登りに行ってきました〜。
娘と行くならめっちゃ低山。
4歳児が一人で登れる低山となると、いつも登っている山になるのですが、正直飽きてきたので、たまには違う低山に行ってみたいと思い別の山を探すことに。
最近お気に入りの九州の山登り&ハイキング ウォーカーをペラペラめくって「山頂まで40分以内」のコースで紹介されていた、長谷山というところへ行ってきました。
本日は、親子登山のレポになります。それではいってみましょう〜( ´ ▽ ` )
長谷山ってどこ?
福岡県嘉麻市というところにあり、福岡歴10年目になろうとしているのですが、初めて訪れました。
嘉麻市という場所ですが、福岡県の筑豊地方南部に位置する市で、嘉穂アルプスという1,000m未満の低山の縦走コースがあります(馬見山・屏山・古処山)
この嘉穂アルプスは2016年に日本山岳遺産に認定されたそうです。
低山が点在する嘉麻市のなかでも標高311mと気軽に登れる山が長谷山になります。
登山道も山頂も整備されていて、迷うことなく登りやすい山です。
片道15分から20分ほどで登れます。めっちゃ初心者からでも楽しめます。
低山だけど、景色は良いので体力に自信がない方でもオススメです。
長谷山は長谷寺・笹原・桂川町の3方面から登るコースがあるようです。
詳しくはこちら 長谷山コース
博多方面からだと、車で1時間程で着きました。
3号線から八木山バイパスを通って行きます。
ナビでは目的地を「枝国公民館」で設定してください。
枝国公民館を通り過ぎて、奥へどんどん進みます。
「大丈夫かな?」と不安になる位進むと、右手にお墓が見えますので、そこが登山口です。
左手には広い駐車スペースがあります。
嘉麻市サイトでは登山道のガイドマップも入手できます。
ガイドマップはこちら
親子登山 長谷山を登る時の装備
4歳児で、時々山に登る程度の女の子を連れての登山。
大人の所要時間の倍以上はかかるつもりで考えいました。
登山当日は、思いつきでの出発だった為、到着するのがお昼頃だったので、おにぎりとカップラーメンを途中で買って、持って行きました。
ザックはカリマーtatra20 ザックの中身は以下です。
・おにぎり
・ラーメン
・お菓子
・ウエットティッシュ
・お湯(水筒2本)
・コンパクトパット(小さくたためる座布団みたいなものです)
・水 500ml
・お茶 650ml
・コーヒーセット(マグカップと粉のコーヒー・スプーン・紙コップ)
・レインウェア
・コンパクトダウン(私)
・フリース(娘)
・ビニール袋(ゴミ袋とか色々使える)
・財布
・スマホ
・タオル
・救急セット(絆創膏や消毒スプレー薬等)
そんなに沢山の荷物ではないので、体力に自信がない方でもじゅうぶん背負える内容です。
子どもが小さいので、荷物はなるべく少なくし、子供がぐずった時はザックを前にし、おんぶすることもあるので、荷物は重くしたくないです。
4歳女の子と登った長谷山の様子
長谷山 登山マップ1 登山道入り口
「長谷山ってどこ?」の項目でお伝えしましたが、登山口がわかりにくいです。
一度見つければなんてことないのですが、車のスピードが早いと、通り過ぎてしまいますので注意が必要。
長谷山 登山マップ2 長谷寺
登り出して5分もしない位の場所に長谷寺のお寺があります。
ここで、無事下山できることをお願いしてから登りました。
長谷山 登山マップ3 貨物運搬レール
さらに登るとすぐに貨物運搬レールがあり、これをたどっていくと山頂になります。
足場が悪い斜面もありますが、丸太の階段やロープで整備されいます。
身長100cmちょっとの娘だと、丸太の階段よりも写真右側の斜面を登った方が楽だと思うけれど、頑張って丸太の階段を上っていました。
娘が、「ダンゴムシの赤ちゃんだよ」と教えてくれた小さな黒い点々。
いつもなら気にもとめないのに、娘の観察力のおかげで初めてダンゴムシの赤ちゃんを見ました。ただただ、ダンゴムシが小さいというだけですが、子どもの視点って面白いな〜と思いました。
その後も登りながら、恒例のハート形葉っぱ探しや顔に見える石、木ノ実を探したりと自然を観察しつつ登りました。
長谷山 登山マップ4 山頂
「もう、きつい〜」と言い出した頃に、無事山頂に到着しました!!♪( ´θ`)
嘉麻市内を一望できる絶景でした。
山頂にはブランコやボロボロになったロープの遊び場がありました。
簡易トイレも設置されていました。(私はちょっとバイオトイレ以外のトイレは苦手です)
山頂の見晴らしは良いのですが、日陰が少ないので夏はきっと暑いでしょうね〜。
景色を眺めながらのランチでしたが、お天気が良かったので暑いくらいでした。
山頂に40分ほど滞在し、あとはお楽しみのお風呂です♫
私も娘も温泉やスーパー銭湯が大好きなので、下山後は必ずお風呂が定番。
むしろ、お風呂の為に登っている位です。。。笑
下山途中、長谷寺の前でおじいさんが掃除されていたのでご挨拶をしたら、土地の所有者の方でした。おじいさんと少しお話して嘉麻市ふるさと交流館なつきの湯を目指しました。
この日、山でお会いしたのはおじいさんだけで登山者は私たちだけでした。
みんな、嘉穂アルプスの方へ行ったのかな?
11時半に出発して、下山したのは14時半位でした。
3歳の女の子も登っているので、ベビーキャリアに赤ちゃんを乗せて登るのもアリかもしれないですね。
下山後はふるさと交流館なつきの湯でまったり
登山道入り口から車で20分ほど移動すると、嘉麻市ふるさと交流館なつきの湯があります。
温泉ではありませんが「光明石」という石を使ったなめらかお湯で、温泉ではありませんが温泉に近い効能を出す石だそうです。
福祉施設内にあるのでリーズナブルなお値段でした。
畳の無料休憩所があり、入浴後はアイスクリームを食べてくつろいでました。
他にも施設内にはカラオケルームや軽食が食べれるお店もありました。
受付のおじさんがとても感じよく親切な方でした。
ふるさと交流館 なつきの湯 施設情報
住所:福岡県嘉麻市鴨生24-20 TEL:948−20−5003
営業時間:10:30〜23:30(変更があるかもしれませんので直接施設に確認下さい)
6歳未満は無料 6歳〜12歳¥150 12歳〜70歳¥310 70歳以上は¥210
長谷山を登った感想
私自身は、特にハードなコースではなくあくまで娘のサポート的な感じだったので、山登りとしては物足りなかったです。
ですが、娘は一人で登ることができたのが嬉しかったのです。
私にとって4歳児との親子登山は公園遊びの延長にあるような感じです。
その日の夜、夫に「一人で登れたよ」と報告していたので、一人でできたことが増えて、自信に繋がったと思います。
小さな達成感を積み重ねて、自己肯定感を高めてほしいな〜と思います。
花がほとんどなかったので、自然を観察できる山ならもっと楽しめたと思います。
それから、近くに「道の駅 うすい」があったのですが、立ち寄れなかったのが残念。
次に訪れる時にはぜひ行ってみたい場所です。
本日は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました!
それでは、また〜(⌒▽⌒)/