卒業、入学、新学期の時期は、子供部屋の整理や学用品を一新したりと、モノの出入りが多いです。
また、思い出品を整理するのも、この時期が見直ししやすく、模様替えや断捨離にピッタリ!
中でもランドセルは納戸やクローゼットで長く眠っている学用品のひとつではないでしょうか?
そんな時は『ランドセルを寄付』するのがおすすめです!
大きくかさばり、使わないけど思い出が詰まってるランドセルはなかなか処分するのに勇気がいります。
でも、「使わないけど、誰かが使ってくれるなら良いかも。」と処分に抵抗がある方なら、是非寄付されてはいかがでしょうか?
ランドセルの寄付先はいくつかあり、送料や寄付代など、料金も違います。また、期間限定や条件付きで無料になる場合も。
今回は、寄付先をまとめたのでご紹介します。
ランドセルの寄付先①国際協力NGOジョイセフ
ジョイセフは女性のいのちと健康を守るために活動している国際協力NGOです
出典:国際協力NGOジョイセフ
ジョイセフはいくつかの支援方法があり、その中に物で寄付するというのがあり、物の中にアフガニスタンの子どもたちへランドセルを贈るという寄付方法があります。
思い出のランドセルギフトは、役目を終たランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動です。
ランドセルを受け取ることで、学校で教育を受ける機会が生まれ、日本のランドセルは、アフガニスタンの子どもたちの人生に大きなチャンスを与えてきました。
子どもたちが学校で学び、読み書きができるようになって、自分自身や家族を守る知識や情報を身につけられるようになることを目指しています。
出典:思い出のランドセルギフト
ただ、こちらの団体は宗教上の関係で豚皮素材のランドセルは受け付けていません。激しい破損は受付不可ですが、寄せ書きや名前があっても大丈夫です。
海外輸送経費1,800円+横浜の倉庫までの送料
ランドセルの寄付先②ワールドギフト(国際社会支援推進会)
私たちは日本の皆様が捨てたくないもの・誰かに使用してもらいたいと望まれるものを世界中で再利用し、途上国支援に役立てています。
日本ではゴミとして扱われたり、捨てられてしまう物でも、世界には喜んで使って頂ける人々がいます。
寄付物資を必要とされる世界中の施設・団体をできる限り受け入れます。
これまでの物資寄付国は87カ国
私たちは常時100カ国への寄付物資支援を目標に、地道に再利用活動を行っていきます。
出典:ワールドギフト
寄付先のたくさんの写真を見ることができます。
こんなにも必要としている国と地域があるですね。
ランドセルだけを受け付けているのではなく、使用している衣類や靴、文房具、ぬいぐるみ、台所用品や調理器具、紙おむつや生理用品など開封済みで残っているものでも受け付けて下さいます。
120サイズ・・・・・2,400円
140サイズ・・・・・2,900円
160サイズ・・・・・3,700円
集荷料金には宅配料以外に、途上国へ送るための送料、仕分け、保管料など、人件費、倉庫費、光熱費など 再利用を追及するための費用全てが含まれます。
寄付先からは「サンタクロースは日本だ」という声もあるようです。
ランドセルの寄付先③セカンドライフ
セカンドライフはリサイクル活動を通じて、ワクチン募金を行っています。
大切に使われた「商品達」を「ゴミとして処分するのが辛い!」という方々に代わって、寄付を行っています。
出典:セカンドライフ
箱の大きさで、寄附の金額が決まっております。発送料もコミコミの価格で、わかりやすいです。
また、ほぼ100%リユースされるのも嬉しい。
というのは、物資が直接寄付先で使われるのではないんです。
毎月、セカンドライフに、寄付して頂いた段ボールの数量に応じて、発展途上国の子供たちへの支援として、ワクチン募金を送っています。
ランドセルを寄付して、リユースする事が、募金活動になります。
出典:セカンドライフ
つまり、リユース業者に買い取ってもらった資金で最も必要なワクチンを募金するという仕組みです。
ランドセルが直接発展途上国の子ども達が使うという訳ではありません。
そのため、ランドセルが直接活かされたいという方は他の寄付先を選ぶのありです。
料金は箱の大きさで決まっております。
120サイズ・・・・・1,980円
160サイズ・・・・・2,480円
内訳:「 伝票配送料 」+「 ゆうパック料金 」+「 ワクチン募金」
「 伝票配送料 」+「 ゆうパック料金 」+「 ワクチン募金」
伝票発送料というのは、申込後に「 集荷専用伝票 」を、寄付する方に発送されます。
発送はメール便での配送となります。
ランドセルの寄付先④一般財団法人 NGO時遊人
教育支援による貧困からの脱却とそれを体験型で支援することで、感動共有する社会貢献活動です。
出典:https://jiyu-jin.org/about/
活動先は主にカンボジアなどの東南アジアで、奨学金や物資などで支援しています。
他の団体と違うところは、寄付する側が直接物資を届けることができたり、奨学金を寄付した相手と手紙で交流ができたり、現地ツアーに参加し、実際に学校訪問したりと、寄付をする側にの心をさらに満たしてくれる還元があります。
必要な費用
1口500円+倉庫までの送料>
寄付金の支払方法:現金書留、銀行振込、クレジットカード
ランドセルの寄付先⑤クラレ ランドセルは海を越え
ランドセル用素材として7割以上のシェアを占める人工皮革<クラリーノ>を生産しているクラレが中心となって、みなさまからご送付いただいた使い終わったランドセルをアフガニスタンのこどもたちにプレゼントする活動です。
出典:ランドセルは海を越えて
こちらは募集形式で、毎年決まった期間しか受け付けておりません。
また、ランドセルを贈るアフガニスタンは宗教上の都合で、ランドセルの素材に豚皮を使っている場合は受付ていません。
ランドセルを贈るだけで、アフガニスタンまでの輸送費と現地での配布費用を㈱クラレが負担して下さいます。
倉庫までの送料のみ
<*注意点>
お一人様一口まで
応募数を達成したら、受付は終了となります。
ランドセルの寄付先⑥買取業者ブランディア
買取業者のブランディアが社会貢献の一環として、毎年ランドセルを回収、メンテナンスしてくださり、先ほど紹介したジョイセフへ寄付するという流れです。
ランドセル回収期間は約2ヶ月で、年々ランドセルの回収数は増えていっているそうです。
ブランディアの特徴は回収期間内に、不要になったブランド品と一緒にランドセルを送るだけ。ブランド品は査定され、ランドセルは回収されジョイセフへ寄付されます。
無料
*宅配キットも依頼するので、梱包の段ボール箱も無料です
不要なブランド品をお持ちなら、査定し現金化するのと同時に、無料でランドセルを寄付してくれるのです!
気軽に無料で寄付できるというのがメリットです
費用は一切かからないということです。実質無料もしくはブランド品分のお金が手元に入ってきます。
終わりに
調べた限り、ネット上では以上でした。
日本では「寄付」することがあまり根付いていない感じもします。
私自身、街頭の募金活動やコンビニや店頭にある募金ボックスに募金したり、ユニセフに振込んだ程度で、積極的に物資を贈るという活動をしていませんでした。
気になる方は是非、寄付のクリックを!
最後まで読んでくださってありがとうございました( ´∀`)