ミニマリストではないんだけど、たくさんのモノを
管理するのが苦手。(過去に失敗したから)
最低限のモノとプラスαくらいが、自分には合っていて、
好きなもの以外は、下着や靴など自分のモノは少なめだと思う。
台所用品もその一つ。
今家にあるのは、
- 圧力鍋(炊飯器の代わり)
- 24cmの浅めのフライパン
- 18cmのゆきひら鍋
が火を使う際の調理器具。
ちょっと少ないかなと思いつつも、なんとかなった。
先日、どうしても揚げ物料理をすることになって、浅いフライパンだと
油がたくさん必要だし、ゆきひら鍋だと焦げるだろうし、
どうしたもんかな?と考えていたら、いつも山登りでお湯を沸かす時に
使うコッヘルがある!と。早速コッヘルを使ってみることに。
コッヘルとは、キャンプ、登山等主に屋外で使用される携帯用の小型の調理器具である。 語源はドイツ語のKocher(調理するもの、調理器具)による。 コッヒェル、コッフェルとも言うが、ドイツ語発音に近い表記はコッハーである。 英語のクッカー(Cooker )とほぼ同義。
出典:wikipedia
こんな感じ。
試しに使ってみると、アルミ製なので少し底が焦げ付いたけど、
唐揚げは上手く揚がった。
ずーっと山道具の一つとして持っていたのに、
今までどうして思いつかなかったんだろう?と思うくらい便利!
当たり前を当たり前を思わずに、頭の中で「あれ」と「これ」が
繋がった感じで、気持ちよかった。
お客様のお宅でも、こうあるべきと思っていた家具や
収納場所の配置について、
「これはあっちに持っていた方が使いやすいかも?」
「扉を外したら使いやすいかも?」と、
お客様のお宅それぞれに合わせた収納を考えるのと似ている。
機能は同じなのに、収納する場所が違っていたから、
使ってみようとは思わなかったんだろう。
家の中にある「モノ」はジャンル毎で分類し、使う場所に収納
するのが、一番動線が短くて効率がいい。
では、私が使ったクッカーは普段はどこに収納しようかな?
→考えた結果、キッチンに収納することに決定。
登山よりもキッチンでの出番の方が多いだろうし、
登山の場合はしっかり事前準備(チェックリストを作ってる)
をするので、動線を短くする必要もない。
となると、出番の多いキッチンでの収納が良いという
考えに至った。
そんなことを考えてる時間もなんか楽しい。
涼しくなってきたので、あなたも家の中にあるモノを見直して、
使う頻度と収納場所を見直すのも良いかもしれない。
新しい暮らしの発見や、あなたに合った究極の収納が見つかるかもしれない。
キャンプ・登山道具の一部はキッチン道具として使える!
と感じた日だった。
コッヘルの中にこのバーナーがぴったりと収まる。私の山のセット。
高山では使えないかもしれないが低山ならキャンプでも重宝する。