こんにちは。
年末から2週間程の間、夫の単身赴任先である、沖縄で過ごしています。
単身赴任先の自宅はワンルームで狭いのですが、家族3人で過ごしてみて良かった点、不便だった点の発見がありました。
狭い部屋の暮らしで良かった点
収納がほとんどない夫のワンルームの部屋は24m2です。
キッチンも含まれているので、実際の部屋部分は8畳ほどです。
そこにベッドとテレビ、テレビ台、小さい冷蔵庫、折りたたみのテーブル、押入れ収納に使う3段の引き出しケース。
自分の布団と、私たちの布団セットとマットレス、夫のゴルフバック、夫の仕事関連のバックや書類や書籍類、頂きものの泡盛などが無造作に置かれています。
部屋の角部分にでっぱりがあり、そこにポールを置いて、ハンガーラックのかわりに使用しています。そこに数枚の洋服をひっかけていました。
唯一の収納は本棚とシューズラックのみです。
私と娘の衣類などは、引き出しケースの上に置き、おもちゃなどあとから送った荷物は段ボールのまま置いておくしかありませんでした。
窮屈な感じでしたが、なにしろキャンプよりもましと思って生活していたので、
狭いですが、良い点もいくつかありました。
■家族みんなで就寝
娘が寝る時は部屋を暗くするので、必然的に大人も寝ます。ぐっすり寝静まった頃に録画しておいたテレビを見ようとガサガサすると他の家族が起きてしまいます。
早寝することで、規則正しい健康的な睡眠がとれました。
■必要最低限の服で過ごすことで、服への執着心に変化が
着替えはトップス3着、ボトムス2着のみなので着まわすというよりも、洗濯して乾いた服を着ていました。
そうすることで、服を収納するスペースも必要なかったです。
服はなんでもよいとい訳ではないですが、お気に入りをを数枚持っているだけで、週に何度も同じ服だったとしても、とくに嫌な気分にはなりませんでした。
■そうじが楽
狭いので、ほこりを払って掃除機でシュッと吸い取るだけ。すぐに終わります。
掃除する面積が少ないので楽でした。
そうじすることがめんどうと感じないのも良かったです。
■狭いので家族との距離が近い
部屋が狭いので、家族団らんの時間が充実していました。
家族の目が行き届いているので、一緒にテレビを観たり、話したりと家族一緒に共通の体験をすることで家族の絆が深まるような気がします。
不便だった点
■冷蔵庫が小さすぎてストックできない
単身向きの2ドアの冷蔵庫でしたが、まとめ買いできず、その都度買い物へ行っていました。
キャベツ1玉とか大根1本とか買うと、収納スペースがない分使い切るしかないので、毎日同じ食材を使うことが多かったです。
冷蔵庫の奥はすぐに凍ってしまうので、なにをどのように収納するか考えないといけなくて、面倒でした。
ひじき煮やきんぴらごぼう、切り干し大根などは乾物の作り置きおかずはできましたが、たくさんストックできず、その都度作らないといけなかったのがめんどくさがり屋の私には不便でした。
■匂いが残る
ワンルームのスペースは寝室でもあり、キッチンでもあり、リビングでもあります。
料理をすると匂いが部屋に充満し、換気しても多少ですが、寝具類に匂いがつくのは嫌でした。
■来客を招けない
部屋が狭いので、生活感丸出し状態。必要最低限の食器なので、お茶もだせない状態
子どもの友達などを招くには最低でも1LDK位ないといけないな~と感じました
感想
必要最低限の暮らしで、楽だとは思いましたが家族3人が通年通して暮らす分にはワンルームは狭すぎました。
狭いと、必要なモノしか置けない状況の為、モノを厳選せざる得ず、本当に必要なモノを確認することが出来ました。
暮らしの中で家は、家族団らんの場、学習の場、くつろぎの場、遊び場、食事の場、などなどいろんなことを行う場所です。
子育て世代の場合、狭すぎるからと言って必要最低限のモノの暮らしで快適を得られるものではないんだなっと実感しました。
福岡に戻ると、狭いと思っていた3LDKの我が家がきっと広く感じるはずです。
家族でワンルームで生活することはなかなか経験できないことなので、貴重な時間を過ごせて良かったです。
狭い空間で過ごしてみることで、今ある暮らしがとても快適なんだと気づくことができました。
自宅に帰ったら、もう少しモノが減らせるかもしれないです(* ̄∇ ̄*)
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございましたo(*^▽^*)o~♪