こんにちは(*´∇`*)
4月の晴れた日に久しぶりに娘と山登りしてきました。
16.4kgの4歳女の子なので、今回からもうベビーキャリアはありません。
今までは親の体力があればなんとでもなることでしたが、ご本人に頑張ってもらうしかないので私も緊張して挑みました。
赤ちゃんの頃はキャリアがあるのでほんとうに助かりました。
親子登山にルールはありませんが準備しておくことはとっても大切だなっと実感したので、本日は親子登山の下準備や心の準備ついてです。
ベビーキャリアなしの親子登山 下準備
親子登山の下準備に必要な3つのこと
①登山道の確認
まずは親が下調べも兼ねて子どもなしで登ることが一番いいです。
どこになにがあるか、足元危ないところはないか、登った時間も計れるので、子どもを連れてくる時は安心できます。
登山口までの時間もわかるのでいいです。
登山口がわからないというケースも多いのでしっかりと確認。その方が安全です。
子どもなしで登ると貴重な休日が減りますし、当日の天気も影響するので登山道を確認してから、本番に挑むのは難しい時もあります。
いろんな方の登山のブログ記事を読んだり地図を見たりして想像して準備するのもいいと思います。簡単な地図が読めるといいですよね。
②周りの施設情報の確認
子どものお菓子や手や口の周りを拭くウエットティッシュの取り扱いがあるスーパーやコンビニ、公園、スーパー銭湯や温泉、道の駅をチェック。
登山口から近い施設や帰り道に立ち寄れる場所をいくつかピックアップしておくと便利。
わが家の場合、私に付き合って一緒に登ってくれている娘に対して何かしらのお楽しみ的なものを用意しないと心苦しいのです。
私も娘も温泉が大好きなので、必ず立ち寄り湯に寄ってアイスクリームを食べて帰るというのが定番になってきました。
③荷物は少し多めに準備
日帰りだからお弁当、水筒、お菓子だけでは少なすぎます。
山ではいつ怪我するかわかりませんので、救急セットや多めの水、レインコートなど準備していきます。
荷物が重すぎると、子どもを抱っこする時に大変なのでほどほどがいいと思います。
お菓子はぐずり対策にはすごく役立つので、余るぐらい準備しています。
ベビーキャリアなしの親子登山 心の準備
目標を山頂に定めない
山頂に到着すると気持よいですし、眺めもいいでしょう。
でも、子連れの場合はお子さんの気分や体調によっては途中で引き返すのも視野に入れておいた方がお互いの気持ちが楽です。
無理して山頂に到着しても下山の体力がないときついですし、なにより「こんなにきついこと嫌い」と思われてしまっては二度と一緒に登ってくれません。
気持のバランスを見極めることが大事
小さい子は体力の配分がうまくできないこともあるので、始めは元気いっぱい、意気揚々と登りだしますが、変化のない急な山道をずっと登っていると飽きてきます。
一番上の写真はじゃがりこ片手にルンルンの娘さんです。。
少し疲れただけで、「もういやだ~」と座り込むことともあります。
すぐに「歩かないと帰ろう」、「もう帰る?」、「もう少し頑張れ」と声かけするよりも、抱っこしてあげたり、一緒に座って虫を探したり子どもに寄り添う感じで接すると、気持が切り替わります。
山頂を目指することが目的ではないといいつつ、せっかくなら山頂まで行きたい。
その為には子どもの体力の限界がどこなのか見極めるのが大事なのかもしれません。
ベビーキャリアなしの親子登山 楽しみ方
親子イベントととして楽しむ
山登りは非日常の世界を味わえるので親子イベントとして楽しむことができると、子どもも「また登りたい」と言う気持ちになってくれます。
うちの場合は、娘はまだ4歳になったばかりなので、複雑なルールは難しいです。
じゃんけんをして勝った人が進んでいいゲームやハートの形を見つけるゲーム、長い木の枝を持ってなりきりごっこしたりしています。
レストランごっこが好きなので、木の枝を電話に見立てて注文を聞いたり、フライパンになって料理を作ったりしています。
切り株がテーブルになり、葉っぱの上に石を置きおにぎりに見立てて運んでくれます。
遊んでいると、街で見かけない大きい蟻をみつけたりダンゴムシを見つけてはじーっと観察したりしています。
ワンバーナークッキングでランチを盛り上げる
バーナーはありますが、今までは荷物になるのであまり持っていっていませんでしたがバーナーでリゾットを作ったり、ホットサンドすると盛り上がること間違いないです。
チーズフォンデュは良かったです。
いつもはお弁当を持っていって、食後にコーヒーを飲んでいましたがこれを機にワンバーナークッキングを充実させてみたいです♪
立ち寄り湯で寛ぐ 筋肉痛も和らぐ?
たっぷりと汗をかいた後は事前に調べていた立ち寄り湯でスッキリ。
疲れた体を癒してくれます。
大きいお風呂が好きな娘なので、のぼせるまで遊んでたいタイプ
1・2時間はゆったり入って、入浴後は冷たいアイスクリームをいただきます。
あとは帰り道に道の駅に寄ったり、そこにも寄らずに帰宅します。
車の中でぐっすり眠ることが多いので、そのまま帰ることが多いです。
登山の感想をインタビューしてみるとおもしろい。
わが家では帰りの車中や家に帰ったあとに野球選手のヒーローインタビューのように一番楽しかったことや頑張ったことなどの感想を聞いています。
「今日は何が楽しかった?」と聞くと「山登りが楽しかった」とアバウトな答えなので、特にどこが楽しいのか聞くとおもしろいです。
自分の考えを発表する練習にもなります。
私自身インタビュアーに徹することで、自分の考えを押し付けないのでインタビューは娘の考えを聞きだす方法として気に入っています。
「本日は福岡県にお住まいの○○ちゃんにお越しいただきました。山登りはどうでしたか?大変だったことはありましたか?階段はきつかったでしょうか?」と質問すると、自分自身が少しお姉さんになりきってハキハキ答えてくれる時が多いです。
まとめ
子連れの登山は怪我をしないか、させてしまわないか気を使うし準備も大変です。
下準備と心の準備がバッチリなら、焦ることなく山で楽しく過ごせます。
怪我のないようにだけ十分注意してくださいね。
以上になります。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました(´▽`)