キャリア30年のスタイリストである地曳 いく子さんの本「服を買うなら捨てなさい」が大人気で、図書館で予約してから数ヶ月後にやっと借りれました。
なんとなくわかっているけど、スタイリストの方がおっしゃるから間違いないんだろうなという部分もありとても刺激になりました。
服は減らしてきましたが、それでもまだまだな感じでしたので、この本を読んで悩んでいた服を断捨離することができました(*´∇`*)
本を読んでグッときたポイントと小さいクローゼットのご紹介です。
それではいってみましょう~!!
「服を買うなら捨てなさい」を読んで洋服を断捨離しました
いつもと違うモノをバリエーションを増やす為や、手持ちにないからと違う色にチャレンジして購入しても結局、着ないことが多いです。着ても自分自身がウキウキしません。
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無駄買いをしたと後悔します。
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そもそもバリエーションを増やさなくていいということ。
日本の女子は雑誌の1ヶ月コーディネートに踊らされてバリエーションがないといけないと思い込んでいる人がたくさんいるんだとか。
新しいものや流行りものに冒険しなくても、今の自分がときめくものを購入すればいいようなので、これからは自信を持ってボーダーばっかりを買えます。。笑
自分のスタイルを見つける
自分が好きと思って購入したモノの色や形、柄などがだいたい似ています。
同じモノばっかりだなと反省していましたが、それは全くの逆。
良いことだったんです。
今の自分にしっくりくる、自分のスタイルなのだということを知り、ウキウキしちゃいました。
司会者であり、女優、タレントでもある黒柳徹子さん。
あの方はいつも同じ髪型に同じメイク、似たような派手は服装と決まっていますよね?
髪型・メイク・衣装がセットだからこそ、黒柳徹子さんという人物が成立しているんです。
黒柳徹子さんがピタッとしたスリムパンツやバリバリロックな黒Tシャツを着ている姿を想像すると違和感がありますよね?
それと同じで、自分のスタイルが決まっていれば服の組み合わせを考えなくてめっちゃ楽だし、最高の自分を表現できているからいいんだと気づかされました。
徹子さんのように何十年も同じスタイルではなくてもいいんです。
その時、その時の私のスタイルがあればいいなと思います。
ちなみに私のスタイルは長年、黒白ボーダーに白靴は定番です。
おしゃれは服だけではない。
イマイチな服って、年齢に合っていなかったりすることもあります。
昔は好きでよく着ていたのに、今は全然着ない。鏡の前で合わせるとしっくりこなくて引き出しに戻ってしまう服がありました。
本ではそういう服は今の自分のスタイルではないので手放しましょうということでした。
自分でも心の奥底でうすうす気づいていていたことだったので、これを機に処分することにしました。
おしゃれに見えるのはマイナスポイントを減らすことだそうです。
どんなに似合っている服を着ていても、髪がバサバサだったり、目の下にクマがあって疲れきった顔だったり、小物のスカーフがしわくちゃ、せっかくの革靴も手入れされた跡がない。
そんな部分をひとつでも見つけたらどうでしょう?
「おしゃれだね」よりも「ん?」とマイナスの部分に目がいってしまいませんか?
服がアイロンをしていないせいで、くしゃくしゃだったり、靴が汚れていたりするとどんなに着こなせていても、メイクばっちりでも「服がくしゃくしゃの人」「靴が汚い人」となってしまうそうです。
「ついネガティブになってしまうのは、あなたのせいではありません!人間の脳が、防御本能から過去の失敗や自分の欠点に意識が向きやすくできているのです」
引用:http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20101221/109669/?rt=nocnt
人はついネガティブな方に意識が向く生き物なのです。
どんなにおしゃれでも、マイナスポイントがあるとそちらが優先されます。
おしゃれになることを目指すよりも、マイナスポイントを減らした方がおしゃれへの近道になるようです。
間違っていたおしゃれ感
おしゃれなモノを持っていることがおしゃれと思っていた節がありました。
私はエレガントな感じよりもシンプルでナチュラルな感じのスタイルが好きなので、グッチやエルメスには興味がありません。
昔から好きなセレクトショップがあり、そのお店で売っている商品を買えばおしゃれになれると思っていました。
× おしゃれな人=長年人気のモノ・流行りモノ・値段が高いモノ・おしゃれな人が使っているモノ
これらを買うことで、おしゃれな人になったつもりですが、おしゃれが好きな人になるそうです。
○ おしゃれな人=自分に似合うスタイルを知っている人
考えてみると15年以上は必ずチェックしているお店で購入した商品のうち、いくつかあれ?というモノがありました。
上質な靴らしいですが私には重かったり、自分では長く使えると思って購入したのカットソーもすぐに服が伸びたり、ウールのカットソーは毛玉がすぐにできたり、バックはすぐに汚れたり、造りがチープだったりしました。
なぜその商品を購入したか、更に考えると恐らくネームバリューで購入していたことが多かったことに気づきました。
本のおかげで断捨離で着た服
どの項目も、なるほどなという部分が多かったです。
刺激を受けて私も早速処分してみました。
右端から3着は着ても自分でしっくりこない感じ。
左端のオレンジガウチョパンツは持っていない色と思い購入したものの、なんだかイマイチ。
何度も着用していますが、自分自身がときめかないのでさよならすることにしました。
今の私のクローゼットです。
以前はぎっしり服がつめこまれて、探すのに大変でしたが今はこんな感じです。
Tシャツやボトムスは下の引き出しに収納しています。
主に着ているトップスはアイロンしてハンガーにかけています。
白・黒・グレーしかない。。。
自分では着る色が少ないと思っていましたが、今は白が私の気分。
ちなみに本では黒は若い人が似合う色だそうです。
40代、50代になると目の色、髪の色が変わってくるのでベージュやネイビーがよいそうです。
確かにネイビーの方が品がある感じがします。
松崎しげる、小麦色の肌の私はベージュは似合わない気がして抵抗があるので色の濃淡具合で着れるモノがあるかもしれません。
まとめ
女性誌を買って、洋服の組み合わせを色々考えたりウィンドーショッピングを楽しむ前にまずはこの本を読んで、自分のスタイル探しからした方がおしゃれへ近道になるのではないでしょうか。
本のおかげで悩んでいた服も処分できて、心もクローゼットもスッキリしました(*´∇`*)
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました(*´∇`*)