わが家は、築20年以上のマンションで、コンパクトな作りになっています。
その中でもずーっと気になっているのがキッチン周り。
狭くて使いにくい感じがしていました。
試行錯誤をして5年経ち、最近やっと狭いキッチンを使いこなせている感じです。
「狭いキッチンをどのようにして快適に使うか?」を考えるようになって5年が過ぎ、その中でいくつかの学びもありました。
わが家のように狭いキッチンにお住いで、現状に満足していない方。
狭いキッチンのレイアウトが気になる。狭くても使い勝手良く、快適に使えるキッチンを目指している。などなど。。
狭いキッチンに対していろいろとお悩みがある方にありがちなのが、収納家具、収納小物の購入や便利グッズを買い足すことです。
でも、購入する前に、ちょと立ち止まって知ってほしいことがあります。
それは「物を減らすこと。」です。
今、満足に収納できていないので、調理器具や調味料で溢れかえっているかもしれません。
けれども、今あるものをちょっと見直すだけ。
物を減らすことは、すぐに始められます。
減らし方にもいろいろありますが、ステップに沿って少しずつ減らすことで、ごちゃごちゃしていた狭いキッチンがスッキリしたキッチンになりますよ!
ということで、本日は狭いキッチンを快適に使う為に今すぐできる。物の減らし方のコツをご紹介します。
お時間ない方は目次のまとめを読んで頂くと、記事内容を凝縮しているので早く読み終わりますよ!
それではいってみましょう〜♫
ステップ1 ストックを減らす
狭いキッチンを快適なキッチンスペースにする為に、まず減らして欲しいのは食品や調味料のストックです。
狭いキッチンでは、食料品や調味料をストックするパントリーはなく、収納スペースの確保が難しいです。
「安いから買っておこう」と計画性のないストックのまとめ買いをすると、収納場所に困ってその辺の床に置きっぱなしになってしまいます。
また、スーパーに行くとストックがあることを忘れて同じものを購入する場合もあります。
ストックが知らず知らずのうちに溜まっているかもしれません。
そもそも、ストックってそんなにいるのでしょうか?
品物によっては使い切った後に買い足しても、十分だと私は思っています。
今の時代、スーパーが遠くてもネットで購入すればすぐに届きますし、スーパーもいたるとこにあるんで、よほどこだわりの品でない限りすぐ手に入ります。
ストックをしておくには2つのパターンが考えられます。
①「ストックを切らしたら、不安」という気持ちから所有しておきたい場合
②よく使うからストックを切らしたくない場合
①の不安だからストックする場合は、気持ちの問題なので何を一番に優先するか?になってきます。
狭いキッチンを快適にしたいというのが、ストックするよりも優先順位が高いなら、多く持ちすぎているストックは迷わず手放しましょう(使い切りましょう)
在庫管理が楽になるのと、空いたスペースができるので、見た目もスッキリしますよ。
②よく使うからストックを切らしたくない場合は、適正な在庫数があれば一番ベストです。
次にわが家のストックはこんな感じです。
マヨネーズ、ケチャップ、ポン酢、たこ焼きソースは必ずストックしてます。
その他は冷蔵庫に保管しています。(小麦粉や粉類は常温保管にするか迷い中です。)
家族の人数や世代によって、ストックがたくさん必要な場合もあります。
それぞれのご家庭に合った適正在庫がありますが、まずはストックを見直すことで、物を減らすことができます♫
ステップ2 キッチン用品や食器を減らす
調味料など、ストック食材をある程度減らしたら、次に進むのはキッチン用品です。
キッチン用品も見直すと、意外と使っていない調理器具やボウルなどがでてきますよ。
何を減らしていいのかわからない。という方におすすめなのが調理器具の収納場所を決める!
一つの引き出しに入るだけと決めたり、キッチンツールのスタンドにヘラやさいばし、お玉などをマルっと入れれるだけ収納するなど。。ざっくりした感じです。
1BOX、1収納のようにざっくり収納します。
ただし、それより超えるほど物があるなら減らしましょう。っていうだけです。
それから代用できるものは代用しましょう。
例えば、わが家の場合はボウルです。
ボウルは3つだけ。あとは食器をボウルとして代用しています。
作り置きやお菓子を作るときはボウルがもう少し欲しいところです。
そんな時は、大きなうどんや丼物を食べる時に使う、麺鉢や煮物を一気に盛る大鉢をボウルとして使っています。
上の写真がボウルとして使っている食器です。
併用できるデザインの食器や食器の形を揃えることで、食器を減らすことができます。
ステップ3 収納家具、収納小物を減らす
ステップ3までくると、かなり物は減ったと思います。
断捨離あるあるですが、物が減ってくると収納家具、収納小物が空っぽになって余ってきます。
余った収納小物は、他の収納に活かしてもいいですし、使い道がないなら潔く手放すのも一つの手です。
大きな物を減らすと、狭くて悩んでいたキッチンも、スッキリした見た目になって使いやすくなってきますよ。
私は以前レンジ台を使っていましたが炊飯器を手放したのをきっかけにレンジ台も処分しました。
物を減らすと、それを置いていた収納家具も不要になってくることがあるので、収納家具を手放すことで、さらにキッチンが広く見えます。
まとめ
今までお話ししたことを、簡単にまとめます。
狭いキッチンを快適に使いやすくする為には物を減らしましょう。
その為に3つのステップに沿って物を減らしていきましょう。
ステップ1・・・ストックの食材や調味料を減らす
ご家庭にあった適正在庫数を割り出して、その他の物は手放しましょう(使い切りましょう)
ステップ2・・・キッチン用品や調理器具を減らす。
使っていない調理器具、食器を減らしたり、食器を調理器具として代用するなどして、減らしましょう
例:大きな鉢をボウル代わりにしたり、大きな皿をバットの代わりに使ったりする。
ステップ3・・・収納家具、収納小物を減らす
1、2で物を減らすと、収納スペースに空きが出たり、収納家具そのものが不要になって手放すことができます。
ステップに沿って手放すことを進めると、厳選された物しかないので、使いやすいキッチンに変わりますよ〜( ´∀`)
すぐに始められるので、狭いキッチンでない方も、このステップに沿って物を減らすとキッチンがスッキリしますよ♫
本日は、以上です。最後までお読み頂きありがとうございました♫