数年前に断捨離に火がつき、どんどん物を減らしたい病になっていた私は、ベッドも捨てて寝袋で寝ていました。
お布団問題をきっかけに、自分が心地よい物の量を考えるように。
ミニマリスト位が私にはちょうど良いと思っていましたが、「普通より少なめ」ということが自分には一番心地よいと思ったというお話です。
断捨離が加速し、ベッドを捨てた
わが家のお布団問題はベッドから始まります。
ベッドを捨てた理由
- 購入してから5年ほど経っていたのですが、ギシギシと音がするようになっていました。それも理由の一つ
- テイストが変わった。ベッドフレームの色が飽きてきた。
- ダブルベッドだが、子どもと3人で寝るのが狭く感じてくるようになった。
- 娘のおねしょ・・・2歳になるまでに、体調不良時に1回、寝起きに1回マットレスと汚したことがあります。汚れたマットレスを使いたくないなと思うように。
- 部屋が狭くなる。・・・ミニマリスト思考だったので、とにかく部屋には何も起きたくない病になっていたんだと思います。←今思えば。。。
- シーツの交換が面倒・・・マットレスが重いのが面倒な理由
- 多目的な部屋にしたい
関連記事:ミニマリストではないけれど、悩んだ結果ベッドを捨てました。
ベッドを捨てて後悔はしていません。
部屋も多目的に使えているので、これはよかったと思います。
何もない部屋は、今現在もそのままです。クローゼットにはキャンプ道具が入っているだけです。
一時期は、兄家族がわが家に泊まるということになったので、すのこベッドを手作りしたこともありました。
関連記事:Let’s DIY! SPF材 1×4(ワンバイフォー)で作る簡単すのこベッドの作り方
現在、簡単すのこベッドは分解して、DIYの材料として眠っています。
ベッドを捨てるのは難しくなかったです。分解して、粗大ゴミへ出すだけ。
それよりも、マットレスを一人で運ぶのが大変でした。
買うのは簡単ですが、捨てることの大変さを実感した出来事でした。
ミニマリスト思考モード ベッドから寝袋へ
ミニマリストさん達が寝袋で寝ている記事を読んで、家にあったキャンプ用の寝袋で寝てみることに。。。寝心地とかは横に置いといて、「寝れる」→寝袋決定
影響を受けたミニマリストさん(今でも好きです)
魔法使いのシンプルライフ:http://erisaslife.net
Somple Life Jornal:http://simplelife.agi-to.jp/
関連記事:ミニマリスト流・寝具としての寝袋選び
寝具を寝袋にした理由
- ミニマリストさん達の影響
- 布団より軽いので収納が楽
- 布団よりコンパクト
- 丸洗いできて衛生的
- 少ない物で暮らしたかった
ヨガマットを敷いて、その上に寝袋をセットして寝ていました。
寝袋は筒状の物で、チャックで繋げられるようになっています。
寒い時は中に毛布を入れていました。
寝袋から布団へ
私は寝袋で寝るのは平気ですが、夫は「腰が痛くなる」という理由から布団へ
娘は布団で寝た時に「ふかふかで気持ち良いね」と言われたのがきっかけで、寝具について考えるようになりました。
- 家族が快適ではない
- 家の中で寝袋で寝なくてもいいのではないか?
- そこまでしなくてもいいのではないか?
と思うようになり、寝袋はやめることにしました。
もともと、お客様用の布団が1組あったので、ベッドを捨ててからは、客用布団に夫、寝袋には私と娘が寝るようにしていました。
でも、娘が大量の鼻血で布団を汚したのをきっかけに買い直しすることに。
お客様専用布団は所有せず、家族用にシングル2組を購入。
届いたら、今の布団をまるっと全部捨てる予定です。
寝袋にこだわっていた私を見つめる
Twitterで交流させて頂いているまりさんのツイートで、「なぜ私は寝袋にこだわっていたのか」ふと考えるようになったのです。
寝袋生活だったんですか!それはミニマリストみたいで羨ましい…
— 整理収納の母 sugamari (@sugamari_spirit) 2019年1月20日
ミニマリスト→物の管理が苦手な私にぴったり
だと思っていたのです。決めつけていたのです。
振り返ると、ミニマリストを目指すべき、ミニマリストにならないと私はダメななんだと極端に思っていた時期もあったのです。
それにキャンプや登山をするので、「この道具があれば生きていけるな」と思える部分もあり、ミニマリスト思考に惹かれていたのです。
でも、家族はそうは思っていないかもしれないとふと思ったのです。
ベッドもソファーも捨てて、テレビもないし、ダイニングテーブルも捨てようとしていた私。
家族が快適に暮らす為には、物を管理できるように物を減らすのが良いと思っていたけれど、やり過ぎだったかな?と今頃になって反省。
そう思うと「快適な生活」ではないなと思うようになったのです。
私にとっても心地よいのは、「少し物が少なめな暮らし」がちょうど良いことに気づきました。
終わりに
わが家の布団問題でしたが、伝えたかったのは物に対する考え方、自分だけでなく家族の暮らしやすさを基準に物の量を考えることの大切さを知ってほしいということです。
私のように極端な考えにならなくても、自分を俯瞰してみると「私何してるんだろう?」物や事柄を通じてハッとすることがありますよ。
ミニマリストに憧れつつ、断捨離に苦戦してる。ミニマリストを目指すべき、それしかないと思われてる方ぜひに読んで頂きたいです。
物は捨てるばかりではないこと、でも多過ぎると管理が難しい。
自分にとっての心地良いを探すのは人と比べず、自分で探していくしかない。
良いとか悪いとかではなく、その時、その時の状況(ライフスタイル)に応じで、物の量やあり方があるので、「絶対に少なくしないといけない」という魔法にかからなくて良いなと思ったのでした。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございます( ´ ▽ ` )
それではまた!
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